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方法
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しかた
ふりがな文庫
“
方法
(
しかた
)” の例文
それは亜米利加のお金持ち仲間で
流行
(
はや
)
る男と女の遊び方で、お金持ちになればなる程、そんな遊びの
方法
(
しかた
)
が乱暴なんですってさあ。
支那米の袋
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
又
(
また
)
奥方様
(
おくがたさま
)
をくはせる……
剰
(
あまつさ
)
へ、
今
(
いま
)
心着
(
こゝろづ
)
いて、
耳
(
みゝ
)
を
澄
(
す
)
ませて
聞
(
き
)
けば、
我
(
われ
)
自
(
みづ
)
からも、
此
(
こ
)
の
頃
(
ごろ
)
では
鉦太鼓
(
かねたいこ
)
こそ
鳴
(
な
)
らさぬけれども、
土俗
(
どぞく
)
に
今
(
いま
)
も
遣
(
や
)
る……
天狗
(
てんぐ
)
に
攫
(
さら
)
はれたものを
探
(
さが
)
す
方法
(
しかた
)
で
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
翻訳は
如何様
(
いかよう
)
にすべきものか、其の標準は人に依って、
各
(
おのおの
)
異ろうから、もとより一概に云うことは出来ぬ。されば、自分は、自分が従来やって来た
方法
(
しかた
)
について述べることとする。
余が翻訳の標準
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
上京
(
じやうきやう
)
するのに、もう
一
(
ひと
)
つの
方法
(
しかた
)
は、
金澤
(
かなざは
)
から
十三里
(
じふさんり
)
、
越中
(
ゑつちう
)
伏木港
(
ふしきかう
)
まで
陸路
(
りくろ
)
、
但
(
たゞ
)
し
倶利伽羅
(
くりから
)
の
嶮
(
けん
)
を
越
(
こ
)
す——
其
(
そ
)
の
伏木港
(
ふしきかう
)
から
直江津
(
なほえつ
)
まで
汽船
(
きせん
)
があつて、すぐに
鐵道
(
てつだう
)
へ
續
(
つゞ
)
いたが、
申
(
まを
)
すまでもない、
親不知
(
おやしらず
)
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“方”で始まる語句
方
方々
方向
方角
方丈
方面
方便
方寸
方嚮
方言