“誣妄”の読み方と例文
読み方割合
ふぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ローマ法族の法神パピニアーヌスは誣妄ふぼうの詔を草せずして節に死し、回々法族の法神ハネフィヤは栄職をしりぞけて一死その志を貫いた。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
が、この同じ物語を延長した後談が紅葉の『金色夜叉こんじきやしゃ』の藍本らんぽんであるという説は知らないものがないほど広がってるが実は誣妄ふぼうである。