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誣妄
ふりがな文庫
“誣妄”の読み方と例文
読み方
割合
ふぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぼう
(逆引き)
ローマ法族の法神パピニアーヌスは
誣妄
(
ふぼう
)
の詔を草せずして節に死し、回々法族の法神ハネフィヤは栄職を
却
(
しりぞ
)
けて一死その志を貫いた。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
が、この同じ物語を延長した後談が紅葉の『
金色夜叉
(
こんじきやしゃ
)
』の
藍本
(
らんぽん
)
であるという説は知らないものがないほど広がってるが実は
誣妄
(
ふぼう
)
である。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
誣妄(ふぼう)の例文をもっと
(2作品)
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“誣妄”の意味
《名詞》
ありもしないことを言って他人を謗ること。誹謗すること。
(出典:Wiktionary)
誣
漢検1級
部首:⾔
14画
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
“誣”で始まる語句
誣
誣告
誣言
誣服
誣罔
誣頼
誣告罪
誣奏
誣告者
誣言事
“誣妄”のふりがなが多い著者
穂積陳重
内田魯庵