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誣
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しふ
ふりがな文庫
“
誣
(
しふ
)” の例文
万物
(
ばんぶつ
)
の天理
誣
(
しふ
)
べからざる事かくのごとしといひければ、
問客
(
とひしひと
)
唯々
(
いゝ
)
として
去
(
さ
)
りぬ。
雪頽
(
なだれ
)
悉
(
こと/″\
)
く
方形
(
かどだつ
)
のみにもあらざれども十にして七八は方形をうしなはず、
故
(
ゆゑ
)
に此
説
(
せつ
)
を
下
(
くだ
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
御
説
(
せつ
)
に
曰
(
いはく
)
「
凡
(
およそ
)
物
(
もの
)
方体
(
はうたい
)
は(四角なるをいふ)
必
(
かならず
)
八を以て一を
囲
(
かこ
)
み
円体
(
ゑんたい
)
は(丸をいふ)六を以て一を
囲
(
かこ
)
む
定理
(
ぢやうり
)
中の
定数
(
ぢやうすう
)
誣
(
しふ
)
べからず」云々。雪を
六
(
むつ
)
の
花
(
はな
)
といふ事 御
説
(
せつ
)
を以しるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
誣
漢検1級
部首:⾔
14画
“誣”を含む語句
讒誣
誣告
誣言
矯誣
誣服
誣罔
誣告罪
誣妄
誣奏
讒誣罵詈
誣頼
誣言事
侮誣
誣告者
訕誣
擠陥讒誣
御誣頼