“奉化”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうか80.0%
ほうげ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつて奉化(ほうか)州の判(はん)を勤めて居りました者の娘でございますが、父は先年この世を去りまして、家も次第に衰え、ほかに兄弟もなく、親戚(みより)もすくないので
「奉化(ほうか)の者で、お父さんは州判(しゅうはん)をしてたと云ったよ、湖西(こせい)に婢女(じょちゅう)と二人で暮してると云うのだ、そうかなあ」
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
堂塔の新築改造には、勧進(かんじん)、奉化(ほうげ)、奉加(ほうが)とて、浄財の寄進を俗界に求むれども、実は強請に異ならず。その堂内に通夜する輩(やから)も風俗壊乱の媒(なかだち)たり。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)