“勧進”のいろいろな読み方と例文
旧字:勸進
読み方割合
かんじん87.5%
くわんじん12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長摩納ようやく成人して梵施王の諸大臣や富人を勧進かんじんし施財を得て父母の貧苦を救う。梵施王聞き及んで長生王を死刑に処した。
「さんぞうろういずれもの旦那衆にさように勧進かんじんを申し上げて御用をつとめまいらせ候、今法界坊とは、やつがれのことに御座あり候」
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
又長岡のほとりにてはかの斗棒のけづりかけの三尺ばかりなるに、宝づくしなどゑがきたるをさして勧進くわんじんす、これは小児にあらず、大人のいやしきがわざなり。
又長岡のほとりにてはかの斗棒のけづりかけの三尺ばかりなるに、宝づくしなどゑがきたるをさして勧進くわんじんす、これは小児にあらず、大人のいやしきがわざなり。