“勧進比丘尼”の読み方と例文
読み方割合
かんじんびくに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不具かたわでも、虫でもいい。とんびからすでも、ふなどじょうでも構わない。その子を連れて、勧進比丘尼かんじんびくにで、諸国をめぐって親子の見世ものになったらそれまで、どうなるものか。……そうすると、気が易くなりました。
神鷺之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)