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三更
ふりがな文庫
“三更”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんこう
77.8%
よなか
16.7%
さんかう
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんこう
(逆引き)
前の夜、春長軒父子は、信忠などとともにおそくまで信長の前に語らい、官邸に帰って眠ったのはかれこれ
三更
(
さんこう
)
に近かった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三更(さんこう)の例文をもっと
(14作品)
見る
よなか
(逆引き)
こうして七日目の
満願
(
まんがん
)
の
三更
(
よなか
)
だった。誰もが神気
朦朧
(
もうろう
)
としているうちに、宋江は夢とも
現
(
うつつ
)
ともなく一
炬
(
きょ
)
の白い
光芒
(
こうぼう
)
が尾をひいて忠義堂のそとの地中に
墜
(
お
)
ちるのを見た。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三更(よなか)の例文をもっと
(3作品)
見る
さんかう
(逆引き)
洗ふ
水音
(
みづおと
)
滔々
(
たう/\
)
として其の夜は
殊
(
こと
)
に一
天
(
てん
)
俄
(
には
)
かに
掻曇
(
かきくも
)
り
宛然
(
さながら
)
墨
(
すみ
)
を
流
(
なが
)
すに似て
礫
(
つぶて
)
の如き
雨
(
あめ
)
はばら/\と降來る
折柄
(
をりから
)
三更
(
さんかう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
三更(さんかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“三更”で始まる語句
三更月下
三更無人
検索の候補
三更月下
三更無人
数行過雁月三更
“三更”のふりがなが多い著者
作者不詳
中島敦
岡本綺堂
吉川英治
国枝史郎
田中貢太郎
海野十三
芥川竜之介