“喬生”の読み方と例文
読み方割合
きょうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹燈記の話は、明州(めいしゅう)即ち今の寧波(にんぽう)に喬生(きょうせい)と云う妻君(さいくん)を無くしたばかしの壮(わか)い男があって、正月十五日の観燈(かんとう)の晩に門口(かどぐち)に立っていた。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
鎮明嶺(ちんめいりょう)の下に住んでいる喬生(きょうせい)という男は、年がまだ若いのにさきごろその妻を喪(うしな)って、男やもめの心さびしく、この元霄の夜にも燈籠(とうろう)見物に出る気もなく、わが家の門(かど)にたたずんで
世界怪談名作集:18 牡丹灯記 (新字新仮名) / 瞿佑(著)
鎮明嶺(ちんめいれい)の下(もと)に住んでいる喬生(きょうせい)という男は、年がまだ若いのに先頃その妻をうしなって、男やもめの心さびしく、この元宵の夜にも燈籠見物に出る気もなく、わが家の門(かど)にたたずんで