“喬家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょうか50.0%
きょうけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蠅営狗苟ようえいくこう羊狠狼貪ようこんろうたんはやきこと飄風ひょうぷうの如く、はげしきこと猛火の如し。喬家きょうか生きてお悟らず、死すとも何ぞうれえん。符氏ふしじょ死してなお貪婬たんいんなり、生ける時知るべし。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
それは呉の国外にまで聞えている喬家きょうけの二女を銅雀台において、花のあした、月の夕べ、そばにおいて眺めたいという野心です。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)