“寧波”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ニンポー50.0%
ニンパオ25.0%
ニンポウ12.5%
にんぽう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これよりして支那国古来の政法甚(はなは)だ錯乱し、海口五処を開いて欧羅巴人の地となさしむ(五所の地方は即ち広州、福州、寧波(ニンポー)、厦門(アモイ)、上海という)
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
寧波(ニンパオ)のお時を小間使に化けさせ、まず邪魔な惣領のお梅を砒霜(ひそう)の毒で気長に盛り殺し、怪談の『金鳳釵』を種本にこまごまと書きおろしたこのひと幕。
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
そこでまたじっと見澄ましていると白鉢巻、白兜の人が大勢いて、次から次へと箱を持出し、器物を持出し、秀才夫人の寧波(ニンポウ)寝台(ねだい)をもち出したようでもあったがハッキリしなかった。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
牡丹燈記の話は、明州(めいしゅう)即ち今の寧波(にんぽう)に喬生(きょうせい)と云う妻君(さいくん)を無くしたばかしの壮(わか)い男があって、正月十五日の観燈(かんとう)の晩に門口(かどぐち)に立っていた。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)