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未然
ふりがな文庫
“未然”の読み方と例文
読み方
割合
みぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぜん
(逆引き)
すくなくとも、血を見るようなことは、例の遠くからの咳払いで
未然
(
みぜん
)
に防ぐことが出来たかも知れないのである。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
そこで原稿を書かないですむようになる。この方が、さばさばして、大いによろしい。その後、すべてこの手によって、不愉快から
未然
(
みぜん
)
にのがれることにしている。
『十八時の音楽浴』の作者の言葉
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
わたしのまじないは
未然
(
みぜん
)
に防ぐにとどまる。もうこうなっては、わたしの力の及ぶ限りでない。
世界怪談名作集:18 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
瞿佑
(著)
未然(みぜん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“未然”の意味
《名詞》
未然(みぜん)
まだ、そうなっていない状態。まだ、事が起こっていない状態。
(出典:Wiktionary)
未
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“未”で始まる語句
未
未曾有
未練
未亡人
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未来
未來
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