“未練”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
みれん	96.9%
みれい	1.5%
めれん	1.5%

みれん

他の人に見咎（みとが）められなば一大事と二足三足去（さり）掛（かけ）しが又振返りさし覗（のぞ）き嗚呼（あゝ）我ながら未練（みれん）なりと心で心を勵（はげ）ましつゝ思ひ極めて立去けり

大岡政談 (旧字旧仮名) ／ 作者不詳(著)

みれい

やがて其秋（そのあき）には、殘（のこ）らず貝塚（かいづか）は開（ひら）かれて、畑（はたけ）と成（な）つて了（しま）つたが、それでも余等（よら）は未練（みれい）に引（ひ）かされて、表面採集（ひやうめんさいしふ）に時々（とき／″＼）立寄（たちよ）るが、其後（そののち）とても、土偶（どぐう）を得（え）、磨石斧（ませきふ）を得（え）、三十七年（ねん）の九月（ぐわつ）には

探検実記　地中の秘密：02 権現台の懐古 (旧字旧仮名) ／ 江見水蔭(著)

めれん

林「未練（めれん）はありませんが」

菊模様皿山奇談 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)

未	常用漢字 小４ 部首:⽊ 5画
練	常用漢字 小３ 部首:⽷ 14画