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獰悪
ふりがな文庫
“獰悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
獰惡
読み方
割合
どうあく
88.5%
ねいあく
7.7%
はらぐろ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうあく
(逆引き)
が、遉に
獰悪
(
どうあく
)
らしいこの男も、裁判長の厳かな死刑の云い渡しを受けると、顔の色をサッと
易
(
か
)
えて、頭を低くうなだれました。
ある抗議書
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
獰悪(どうあく)の例文をもっと
(23作品)
見る
ねいあく
(逆引き)
彼の叫びと呪いの声は絶えず聞こえたれど、その声は人とも
獣
(
けもの
)
とも分かぬ一種の兇暴
獰悪
(
ねいあく
)
の唸り声に圧せられんとしつつあるなり。
世界怪談名作集:04 妖物
(新字新仮名)
/
アンブローズ・ビアス
(著)
獰悪(ねいあく)の例文をもっと
(2作品)
見る
はらぐろ
(逆引き)
原来
其方
(
そなた
)
が親の
仇敵
(
かたき
)
、ただに彼の金眸のみならず。
他
(
かれ
)
が配下に
聴水
(
ちょうすい
)
とて、いと
獰悪
(
はらぐろ
)
き狐あり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
獰悪(はらぐろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
獰
漢検1級
部首:⽝
17画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“獰悪”で始まる語句
獰悪派
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菊池寛