“しゆしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
酒食60.0%
朱色20.0%
酒喰20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼みおき半四郎は又亭主へもよく手當てあてを申つけ一ト間に入て休息きうそくしやれ/\草臥くたびれたり拙者せつしやは酒をのむべしと又々さけさかな取寄とりよせ酒食しゆしよくをなして其夜は臥床ふしどへ入にけり偖新藤夫婦は思ひよらざる危難を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一人ひとりづ目覚めて船甲板ボウトデツキを徘徊して居ると、水平線上の曙紅しよこうは乾いた朱色しゆしよくを染め、の三ぱうには薄墨うすずみ色を重ねた幾層の横雲よこぐもの上に早くも橙色オランジユいろ白金色プラチナいろの雲の峰が肩を張り
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
かけ邪舌じやぜつを以て罪科をおはせんとたくみ右の金子は殘らず酒喰しゆしよく遊興いうきよう遣捨つかひすてだん重々ぢう/\不屆至極ふとゞきしごくに付町中引廻ひきまはしの上獄門
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)