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一落
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いちらく
ふりがな文庫
“
一落
(
いちらく
)” の例文
向うの
峰
(
みね
)
、左右前後にすくすくとあるのが、一ツ一ツ
嘴
(
くちばし
)
を向け、
頭
(
かしら
)
を
擡
(
もた
)
げて、この
一落
(
いちらく
)
の別天地、
親仁
(
おやじ
)
を
下手
(
しもて
)
に控え、馬に面して
彳
(
たたず
)
んだ月下の美女の姿を
差覗
(
さしのぞ
)
くがごとく
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ここに摩利支天を安置し、これに
冊
(
かしず
)
く山伏の
住
(
すま
)
える寺院を中心とせる、
一落
(
いちらく
)
の
山廓
(
さんかく
)
あり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥