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おこたる
ふりがな文庫
“おこたる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
怠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怠
(逆引き)
一 女は常に
心遣
(
こころづか
)
ひして其身を堅く
謹
(
つつしみ
)
護
(
まもる
)
べし。朝早く起き夜は遅く
寝
(
い
)
ね、昼は
寝
(
いね
)
ずして家の内のことに心を用ひ、
織
(
おり
)
縫
(
ぬい
)
績
(
うみ
)
緝
(
つむぎ
)
怠
(
おこたる
)
べからず。又茶酒
抔
(
など
)
多く
飲
(
のむ
)
べからず。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
嫜の方の
朝夕
(
ちょうせき
)
の見舞を
闕
(
かく
)
べからず。嫜の方の
勤
(
つとむ
)
べき
業
(
わざ
)
を
怠
(
おこたる
)
べからず。若し嫜の
命
(
おおせ
)
あらば
慎
(
つつしみ
)
行
(
おこな
)
ひて
背
(
そむく
)
べからず。
万
(
よろず
)
のこと舅姑に問ふて其教に
任
(
まかす
)
べし。嫜若し我を
憎
(
にくみ
)
誹
(
そし
)
りたまふとも
怒
(
いかり
)
恨
(
うらむ
)
ること勿れ。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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