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穀潰
ふりがな文庫
“穀潰”の読み方と例文
読み方
割合
ごくつぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごくつぶ
(逆引き)
以前から善く聴きなれている「
業突張
(
ごうつくばり
)
」とか「
穀潰
(
ごくつぶ
)
し」とかいうような
辞
(
ことば
)
が、彼女のただれた心の
創
(
きず
)
のうえに、また新しい痛みを与えた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しゃべって
潰
(
つぶ
)
すのも、黙って潰すのも、どうせ僕見たいな
穀潰
(
ごくつぶ
)
しにゃ、
同
(
おん
)
なし時間なんだから、ちっとも御遠慮にゃ及びません。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あの役立たずが、もっと早くそうすればよかっただに、それがお互えのためだったによ、……まあいいだ、
穀潰
(
ごくつぶ
)
しが減ったでな、さばさばしただよ」
似而非物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
穀潰(ごくつぶ)の例文をもっと
(11作品)
見る
穀
常用漢字
小6
部首:⽲
14画
潰
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“穀”で始まる語句
穀
穀物
穀屋
穀倉
穀物倉
穀断
穀象
穀類
穀母
穀堆
“穀潰”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
押川春浪
蘭郁二郎
内田魯庵
夏目漱石
徳田秋声
山本周五郎
野村胡堂