“穀物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こくもつ92.0%
たなつもの8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安心あんしんあそばしてください、下界げかい穀物こくもつがすきまもなく、に、やまに、はたにしげっています。また樹々きぎには果物くだものかさなりってみのっています。
消えた美しい不思議なにじ (新字新仮名) / 小川未明(著)
おまえの気にかかっているというのは、きっと、おまえのはたけ穀物こくもつが、たくさんとれるかどうか、というようなことでしょう。
なんぢ地にのぞみて水そゝぎ、大に之をゆたかにし玉へり。神の川に水満ちたり。なんぢかくそなへをなして、穀物たなつものをかれらにあたへたまへり。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
穀物たなつものをも、青人草をも刈り倒すに