『消えた美しい不思議なにじ（きえたうつくしいふしぎなにじ）』

それは、ここからは見えないところです。 そこには黒い、黒い河が流れています。どうしたことか、その河の水は真っ黒でありました。河が真っ黒であったばかりでなく、河原の砂もまた真っ黒でありました。そして、その河は音もたてずに、また真っ黒な大きな森 …

著者	小川未明
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「童話」1921（大正10）年8月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約17分（500文字/分）
朗読目安時間	約27分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

骨（おね） 香（かお） 方（ぽう） 後（ご） 実（みの） 上（うえ） 額（がく） 紅色（あかいろ） 生（う） 狂人（きょうじん） 河（がわ） 暗（ぐら） 食（く） 面（めん） 陥（おとしい） 降（お） 速（はや） 術（じゅつ） 羽（わ） 目的（もくてき） 白痴（はくち） 現（あらわ） 流行（りゅうこう） 冷（ひ） 正（ただ） 止（と） 分（ぶん） 果（は） 刻（こく） 勝（か） 早（はよ） 少女（しょうじょ） 圃（はた） 地震（じしん） 万人（まんにん） 香（にお） 頭（あたま） 響（ひび） 音（おと） 階（かい） 間（あいだ） 重（かさ） 軒（けん） 言（ごと） 覚（おぼ） 苦（くる） 若（わか） 舌打（したう） 約（やく） 着（き） 病人（びょうにん） 生（い） 球（だま） 気（け） 歳（さい） 横（よこ） 柔（やわ） 望（のぞ） 有（あ） 明（あか） 日（にち） 方（ほう） 新（あたら） 投（な） 怪（あや） 怒（いか） 後（のち） 往来（おうらい） 彼女（かのじょ） 彼（かれ） 強（つよ） 左（ひだり） 寝（ね） 容易（ようい） 家（いえ） 守（まも） 姉（あね） 天上（てんじょう） 天（あま） 夜（よる） 多（おお） 変化（へんか） 塗（ぬ） 別（べつ） 仰（あお） 出（だ） 反対（はんたい） 先（さき） 光（ひか） 内部（ないぶ） 収穫（しゅうかく） 冷（つめ） 伝染（でんせん） 入（はい） 声（ごえ） 中（なか） 翼（つばさ） 腕輪（うでわ） 絶（た） 美（うつく）