“穀物倉”の読み方と例文
読み方割合
こくもつぐら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四階のてっぺんに上がって、ドアをたたくことなしに親方はすぐ前のドアをおし開けて、穀物倉こくもつぐらのような大きな屋根裏やねうら部屋へやにはいった。
土をとばし、石塊いしころをとばし、まるで闘牛とうぎゅう穀物倉こくもつぐらのなかであばれているようであった。イワノフ博士は、どうしたであろうか。
人造人間エフ氏 (新字新仮名) / 海野十三(著)
グリンミンゲ城を人間が穀物倉こくもつぐらに使っているものだから、灰色ネズミたちは、ここを手に入れないうちは承知しょうちできないんだ、ということをちゃんと知っていたのでした。