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こくもつぐら
ふりがな文庫
“こくもつぐら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穀物倉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穀物倉
(逆引き)
四階のてっぺんに上がって、ドアをたたくことなしに親方はすぐ前のドアをおし開けて、
穀物倉
(
こくもつぐら
)
のような大きな
屋根裏
(
やねうら
)
の
部屋
(
へや
)
にはいった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
土をとばし、
石塊
(
いしころ
)
をとばし、まるで
闘牛
(
とうぎゅう
)
が
穀物倉
(
こくもつぐら
)
のなかであばれているようであった。イワノフ博士は、どうしたであろうか。
人造人間エフ氏
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
グリンミンゲ城を人間が
穀物倉
(
こくもつぐら
)
に使っているものだから、灰色ネズミたちは、ここを手に入れないうちは
承知
(
しょうち
)
できないんだ、ということをちゃんと知っていたのでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
よく見ると、この家は、小さな
百姓家
(
ひゃくしょうや
)
ではありませんでした。
母屋
(
おもや
)
をはじめ、牛小屋や馬小屋があるばかりでなく、
乾燥場
(
かんそうば
)
や、
穀物倉
(
こくもつぐら
)
や、
物置
(
ものおき
)
などもならんでいました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
そいつは、
飼
(
か
)
い
主
(
ぬし
)
のおくさんが大すきだったんだ。それで、そのおくさんを
喜
(
よろこ
)
ばせてやろうと思って、とてつもなくでかい卵をうんでよ、それを
穀物倉
(
こくもつぐら
)
の
床下
(
ゆかした
)
にかくしておいたんだ。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
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