『人造人間エフ氏（じんぞうにんげんエフし）』

人造人間の家 このものがたりは、ソ連の有名な港町ウラジオ市にはじまる。そのウラジオの街を、山の方にのぼってゆくと、誰でもすぐ目につくだろうが、白い大きな壁と、そのうえに青くさびた丸い屋根をいただき、尖った塔が灰色の空をつきさすように聳えてい …

著者	海野十三
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「ラヂオ子供のテキスト」日本放送協会出版、1939（昭和14）年1月～12月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約1時間49分（500文字/分）
朗読目安時間	約3時間1分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

和（やわらげ） 掛（がかり） 家（が） 張（ちょう） 浮標（ふひょう） 外（はず） 大船（おおぶね） 抱（かか） 翼（よく） 胆玉（きもったま） 船底（ふなそこ） 訝（おか） 俄（にわ） 分捕（ぶんどり） 博士（はくし） 呻（うな） 大力（たいりき） 大蛇（だいじゃ） 巻（まき） 度（たび） 後（のち） 忙（いそが） 怪鳥（かいちょう） 捕虜（ほりょ） 放（ほう） 棒切（ぼうきれ） 横腹（よこっぱら） 獣（けだもの） 病床（びょうしょう） 縮（ちぢ） 脳髄（あたま） 腸（ちょう） 銃口（じゅうこう） 鋼鉄（こうてつ） 頼（たよ） 両眼（りょうがん） 主幹（しゅかん） 久方（ひさかた） 了（しま） 仁王（におう） 仕掛（しかけ） 仕業（しわざ） 仰天（ぎょうてん） 俄（にわか） 傍（そば） 兄妹（きょうだい） 円味（まるみ） 円陣（えんじん） 凹（くぼ） 剛情（ごうじょう） 剣幕（けんまく） 匐（は） 化物（ばけもの） 卓子（テーブル） 厄介（やっかい） 叱（しか） 唸（うな） 問答（もんどう） 喋（しゃべ） 土牢（つちろう） 土産（みやげ） 埠頭（ふとう） 塀（へい） 塊（かたまり） 壊（こわ） 天井（てんじょう） 尖（とが） 尻餅（しりもち） 山国（やまぐに） 岩穴（いわあな） 岩窟（がんくつ） 崖（がけ） 巌（いわお） 巡回（じゅんかい） 年齢（とし） 引導（いんどう） 弱音（よわね） 弾丸（たま） 忍（しの） 怪火（かいか） 怪訝（けげん） 息（いき） 惨状（さんじょう） 憚（はばか） 扉（ドア） 手応（てごた） 手許（てもと） 折角（せっかく） 拝（おが） 拳（こぶし） 拳骨（げんこつ） 敦賀（つるが） 早業（はやわざ） 李（すもも） 条（すじ） 林檎（りんご） 根（ね） 桟橋（さんばし） 梢（こずえ） 梯子（はしご）