“問答”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もんどう62.1%
もんだふ24.1%
もんだう10.3%
へんじ3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこに審判官しんぱんかん評定官ひょうじょうかんのこらずがあつまって、問答もんどうをきくことになっていました。はじめの日うまく通れば、そのあくる日また来られます。
づこんなりふれた問答もんだふから、だん/\談話はなしはながさいて東京博覽會とうきようはくらんくわいうはさ眞鶴近海まなづるきんかい魚漁談ぎよれふだんとう退屈たいくつまぬかれ、やつとうらたつした。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
ジロリと此方こなたの頭の先から足の先まで見下みおろしましたこのやうな問答もんだう行水ゆくみづの流れえずむかしから此河岸このかしかへされるのですがたゞ其時そのときわたくしの面白いと思ひましたのは、見下みおろした人も見下みおろされた人も
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
きらふにあらねど未だ未邊女氣おぼこぎのうらはづかしく發揮はき問答へんじを爲さざるなる可し就ては氣永きなが口説くどく時は竟に意に從ふならんと思ふにもず其娘は今度本町の小西屋へ縁談えんだんきまり箇樣々々と糊賣のりうりお金が話したるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)