“もんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
問答94.7%
悶動5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき問答もんどう全部ぜんぶをここでおつたえするわけにもまいりねますが、ただあなたがた御参考ごさんこうになりそうな個所ところは、るべくもれなくひろしましょう。
こんな問答もんどうを聞いていても、ブラック・マジックというものを知らない見物たちには、なんのことだかわかりません。
虎の牙 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
大喝だいかつ、こういったが、その剣の先は、彼女の悶動もんどうする乳くびのへんを、わずかに、ちょっと突いたのみである。血が走った。紅い絹糸のような血のすじだ。でも彼女は仰山なうめきをあげ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)