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押問答
ふりがな文庫
“押問答”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしもんどう
84.6%
おしもんだふ
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしもんどう
(逆引き)
それから二人はしばらく
押問答
(
おしもんどう
)
をしていたが間もなく一人ともつかず二人ともつかず家のなかにはいって来てわずかに
着物
(
きもの
)
のうごく音などした。
泉ある家
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
で、
押問答
(
おしもんどう
)
の末、結局治良右衛門その他の云い分が通り、奇妙なカーニバル祭は兎も角挙行されることになった。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
押問答(おしもんどう)の例文をもっと
(11作品)
見る
おしもんだふ
(逆引き)
女房のお靜は心得て門口へ行つた樣子ですが、何やら
押問答
(
おしもんだふ
)
の末、モジモジする娘を一人、手を取らぬばかりに
伴
(
つ
)
れて來ました。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
乃
(
そこ
)
で
種々
(
いろ/\
)
押問答
(
おしもんだふ
)
しましたが、
愛
(
あい
)
ちやんの
方
(
はう
)
でも
別段
(
べつだん
)
巧
(
うま
)
い
理屈
(
りくつ
)
も
出
(
で
)
ず、
殊
(
こと
)
に
芋蟲
(
いもむし
)
が
非常
(
ひじよう
)
に
不興
(
ふきよう
)
げに
見
(
み
)
えたので、
愛
(
あい
)
ちやんは
早速
(
さつそく
)
戻
(
もど
)
りかけました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
押問答(おしもんだふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“押問答”の意味
《名詞》
押 問答(おしもんどう)
互いに譲らず言い争うこと。
(出典:Wiktionary)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
答
常用漢字
小2
部首:⽵
12画
“押問答”で始まる語句
押問答無用
検索の候補
押問答無用
問答
自問自答
随筆問答雑誌
問状答
問答的
大問答
片歌問答
黒白問答
頓智問答
“押問答”のふりがなが多い著者
柳川春葉
江戸川乱歩
織田作之助
海野十三
夏目漱石
新美南吉
森鴎外
泉鏡花
宮沢賢治
野村胡堂