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ごくつぶ
ふりがな文庫
“ごくつぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
穀潰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穀潰
(逆引き)
言ふんです。そして——あの女は働きがあるからお前のやうなお人形首の
穀潰
(
ごくつぶ
)
しとは違ふ——つて
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惰眠を
貪
(
むさぼ
)
りつつ
穀潰
(
ごくつぶ
)
しをやっておる者共は、今日少くとも日本国民三分の一位はあるであろう。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
縦令
(
たとひ
)
石橋
(
いしばし
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
理窟
(
りくつ
)
を
拈
(
ひね
)
る
頑固
(
ぐわんこ
)
党
(
とう
)
が
言
(
こと
)
の如く、
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
以
(
もつ
)
て
放埓
(
はうらつ
)
遊惰
(
いうだ
)
怠慢
(
たいまん
)
痴呆
(
ちはう
)
社会
(
しやくわい
)
の
穀潰
(
ごくつぶ
)
し
太平
(
たいへい
)
の
寄生虫
(
きせいちう
)
となすも、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
文学者
(
ぶんがくしや
)
が
天下
(
てんか
)
の
最幸
(
さいかう
)
最福
(
さいふく
)
なる者たるに
少
(
すこ
)
しも
差閊
(
さしつかへ
)
なし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
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(11作品)
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