“四疊半”のいろいろな読み方と例文
新字:四畳半
読み方割合
よでふはん83.3%
かこひ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたな四疊半よでふはん肱掛窓ひぢかけまどに、ひぢどころか、こしけて、あがるやうにして、るのをつて、くるまおとみゝましたことがある。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
柳屋やなぎや淺間あさま住居すまひ上框あがりがまち背後うしろにして、見通みとほし四疊半よでふはん片端かたはしに、隣家となり帳合ちやうあひをする番頭ばんとう同一おなじあたりの、はしらもたれ、そでをばむねのあたりではせて、浴衣ゆかたたもと折返をりかへして
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
そのときは、四疊半かこひではありません。が、つたちやとほされました。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)