“四半刻”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しはんとき96.2%
しはんどき1.9%
よはんとき1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「二人はブラブラ歩いて居りました。竹屋の渡しで船をおりて、それから兩國まで、話し乍ら歩いて居ると、四半刻しはんときはかゝりますよ」
四半刻しはんどきも経ったころ、浅草寺せんそうじの昼の鐘が鳴りました。ど、どーんと」
阿波屋さんの皆さんが着くほんの四半刻よはんときほど前でしたよ、深い饅頭笠で顔を隠した、腰法衣こしごろも修行者しゅぎょうじゃが訪ねて来て冠物のまま阿波屋の使いの者だがと私を呼出し
銭形平次捕物控:239 群盗 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)