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しはんとき
ふりがな文庫
“しはんとき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
四半刻
98.0%
四半時
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四半刻
(逆引き)
ただいちど、独りでみまったときも、ほんの
四半刻
(
しはんとき
)
あまりしかいなかったし、そのときでさえも、深入りをした話しは、二人ともしなかった。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「最前から
四半刻
(
しはんとき
)
も、あれに立って
慄然
(
りつぜん
)
としたまま、動き得ないように
竦
(
すく
)
んでいる様子からして何とも不審な挙動だ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しはんとき(四半刻)の例文をもっと
(50作品)
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四半時
(逆引き)
で、最後には、これもいつもの癖で、身も魂も
蕩
(
とろ
)
けたようにそのまゝ睡りに落ちるのであるが、やがて
四半時
(
しはんとき
)
も立つと、必ず一度眼をさまして小用を足しに行くのである。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
しはんとき(四半時)の例文をもっと
(1作品)
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