“幕囲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まくがこ66.7%
かこい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほかに、たくさんな幄舎(あくしゃ)があり、幕囲(まくがこ)いが見え、そこには、右馬寮、左馬寮の職員やら、雅楽部(ががくぶ)の伶人(れいじん)やら、また、落馬事故や、急病人のために、典医寮(てんいりょう)の薬師(くすし)たちまで、出張していた。
面々は先を競(きそ)って、その幕囲(まくがこ)いへ奮迅(ふんじん)していた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それかあらぬか、彼のいる幕囲(かこい)に近いところから、突如として、大太鼓の音が、勇壮な階調をもって、つづけさまに鳴りとどろいた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、附近の幕囲(かこい)、小屋の内から、わらわらと彼のすがたを追って来て、そして遠くにうずくまり合っていた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)