“まくがこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
幕囲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほかに、たくさんな幄舎あくしゃがあり、幕囲まくがこいが見え、そこには、右馬寮、左馬寮の職員やら、雅楽部ががくぶ伶人れいじんやら、また、落馬事故や、急病人のために、典医寮てんいりょう薬師くすしたちまで、出張していた。
面々は先をきそって、その幕囲まくがこいへ奮迅ふんじんしていた。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)