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大欅
ふりがな文庫
“大欅”の読み方と例文
読み方
割合
おおけやき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおけやき
(逆引き)
今しがた、一角が立っていたあたりの
大欅
(
おおけやき
)
が異臭を放った。
刹那
(
せつな
)
、すべての姿が一度に大地へうッ伏してしまった。人の暴を超えた自然の暴力。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村松町より一里をへだつる
中蒲原
(
なかかんばら
)
郡橋田村
大字
(
おおあざ
)
西四つ屋、曹洞宗泉蔵寺大門先なる関谷安次宅地内に、数百年を経たる高さ五間、幹の周囲約一丈の
大欅
(
おおけやき
)
あり。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
「これです、
消音式
(
しょうおんしき
)
で無発光のピストルなんです。笹木邸の
大欅
(
おおけやき
)
の
洞穴
(
ほらあな
)
に仕かけてあったんです」といって真黒な
茶筒
(
ちゃづつ
)
のようなものを、ズシリと机の上に置いた。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
大欅(おおけやき)の例文をもっと
(6作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
欅
漢検1級
部首:⽊
21画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大欅”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
井上円了
吉川英治
海野十三
泉鏡花