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目掛
ふりがな文庫
“目掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めが
60.0%
めがけ
20.0%
めかけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めが
(逆引き)
大井は
酔人
(
すゐじん
)
を虎が
食
(
く
)
ひ
兼
(
か
)
ねるやうに、
良
(
やゝ
)
久しく立ち
竦
(
すく
)
んでゐたが、やう/\思ひ切つて、「やつ」と声を掛けて
真甲
(
まつかふ
)
を
目掛
(
めが
)
けて切り
下
(
おろ
)
した。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
目掛(めが)の例文をもっと
(3作品)
見る
めがけ
(逆引き)
心得たる男なれば宅兵衞が
隙
(
すき
)
を
窺
(
うかゞ
)
ひ持たる
太刀
(
たち
)
を打落し
痿
(
ひる
)
む處を
續
(
つゞ
)
け打に
面
(
おもて
)
を
目掛
(
めがけ
)
て討ければ宅兵衞は
眼
(
まなこ
)
昧
(
くら
)
みて
蹌踉
(
よろめく
)
を吾助は得たりと落たる刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
目掛(めがけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めかけ
(逆引き)
箕輪
(
みのわ
)
の奥は十畳の客間と八畳の中の
間
(
ま
)
とを打抜きて、広間の
十個処
(
じつかしよ
)
に
真鍮
(
しんちゆう
)
の
燭台
(
しよくだい
)
を据ゑ、五十
目掛
(
めかけ
)
の
蝋燭
(
ろうそく
)
は沖の
漁火
(
いさりび
)
の如く燃えたるに、
間毎
(
まごと
)
の天井に
白銅鍍
(
ニッケルめつき
)
の空気ラムプを
点
(
とも
)
したれば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
目掛(めかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
検索の候補
掛目
被掛御目
“目掛”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪
作者不詳
石川啄木
森鴎外