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真甲
ふりがな文庫
“真甲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まっこう
75.0%
まつかふ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっこう
(逆引き)
プリムスのひとの額は、
面擦
(
めんずれ
)
のように
両鬢
(
りょうびん
)
の隅が禿げあがっていたが、写真のほうは、額の
真甲
(
まっこう
)
から脳天へ薄くなっている。
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
といって飛び込んだ兵馬は、先に立った盗賊の
真甲
(
まっこう
)
を一太刀きると
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
真甲(まっこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
まつかふ
(逆引き)
大井は
酔人
(
すゐじん
)
を虎が
食
(
く
)
ひ
兼
(
か
)
ねるやうに、
良
(
やゝ
)
久しく立ち
竦
(
すく
)
んでゐたが、やう/\思ひ切つて、「やつ」と声を掛けて
真甲
(
まつかふ
)
を
目掛
(
めが
)
けて切り
下
(
おろ
)
した。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
真甲(まつかふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
“真甲”で始まる語句
真甲鯨
検索の候補
真甲鯨
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久生十蘭
森鴎外