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両鬢
ふりがな文庫
“両鬢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
兩鬢
読み方
割合
りょうびん
89.5%
びん
5.3%
りやうびん
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうびん
(逆引き)
プリムスのひとの額は、
面擦
(
めんずれ
)
のように
両鬢
(
りょうびん
)
の隅が禿げあがっていたが、写真のほうは、額の
真甲
(
まっこう
)
から脳天へ薄くなっている。
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
両鬢(りょうびん)の例文をもっと
(17作品)
見る
びん
(逆引き)
夫人の頭髪は
白金
(
はくきん
)
の様に白い。
両鬢
(
びん
)
と
髱
(
たぼ
)
を大きく縮らせたまま
別別
(
べつべつ
)
に放して置いて、
真中
(
まんなか
)
の毛を高く巻いてある。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
両鬢(びん)の例文をもっと
(1作品)
見る
りやうびん
(逆引き)
両鬢
(
りやうびん
)
を首人形のやうに張り出した
丸髭
(
まるまげ
)
なんぞに結つて、私はこの細君とおきかへられてゐたのだらうか——と思ふと、
可笑
(
おか
)
しくてならなかつた。
念仏の家
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
両鬢(りやうびん)の例文をもっと
(1作品)
見る
両
常用漢字
小3
部首:⼀
6画
鬢
漢検1級
部首:⾽
24画
“両”で始まる語句
両
両親
両人
両手
両方
両肱
両側
両眼
両国
両掌
“両鬢”のふりがなが多い著者
小寺菊子
与謝野寛
徳冨蘆花
橘外男
江見水蔭
直木三十五
林不忘
中里介山
有島武郎
夢野久作