長臂ちようひ)” の例文
見れば、その人は、背丈せたけ五尺そこそこしかなく、短身長臂ちようひ、おまけに、鼻はひしげ、歯は出ッ歯で、ひたいは青龍刀みたいに広くてえぎわがてらてらしている。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)