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長押
ふりがな文庫
“長押”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なげし
98.6%
なげ
0.7%
なばし
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげし
(逆引き)
「父は掃除がやかましくて、障子の
棧
(
さん
)
や、
長押
(
なげし
)
の上を一々指で撫でて見る人でした。現に昨日もその欄間をよく
掃除
(
さうぢ
)
させたばかりで」
銭形平次捕物控:175 子守唄
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
長押(なげし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なげ
(逆引き)
所がその内にどう云ふ
拍子
(
ひやうし
)
か、彼のついた
金羽根
(
きんばね
)
が、
長押
(
なげ
)
しの
溝
(
みぞ
)
に落ちこんでしまつた。彼は
早速
(
さつそく
)
勝手から、大きな踏み台を運んで来た。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
長押(なげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なばし
(逆引き)
それに、外から曲者が入ったとすれば、二階の
長押
(
なばし
)
からわざわざ槍の折れなんか取出したわけが分らなくなる
銭形平次捕物控:150 槍の折れ
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
長押(なばし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“長押”の解説
長押(なげし)とは、日本建築に見られる部材で、柱を水平方向につなぐもの。鴨居の上から被せたり、柱間を渡せたりするように壁に沿って取り付けられる。
(出典:Wikipedia)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
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