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長押作
ふりがな文庫
“長押作”の読み方と例文
読み方
割合
なげしづく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげしづく
(逆引き)
長押作
(
なげしづく
)
りに重い
釘隠
(
くぎかくし
)
を打って、動かぬ春の
床
(
とこ
)
には、
常信
(
つねのぶ
)
の
雲竜
(
うんりゅう
)
の図を奥深く掛けてある。薄黒く墨を流した絹の色を、
角
(
かく
)
に取り巻く
紋緞子
(
もんどんす
)
の
藍
(
あい
)
に、
寂
(
さ
)
びたる時代は、
象牙
(
ぞうげ
)
の軸さえも落ちついている。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
長押作(なげしづく)の例文をもっと
(1作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
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