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雲竜
ふりがな文庫
“雲竜”の読み方と例文
旧字:
雲龍
読み方
割合
うんりゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんりゅう
(逆引き)
ひきつづき、二人の子供のために、絵師は筆を揮って、
忽
(
たちま
)
ちに
雲竜
(
うんりゅう
)
と
奴
(
やっこ
)
とを描き上げた腕前は、
素人
(
しろうと
)
の米友が見てさえキビキビしたものです。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
悪因縁
(
あくいんねん
)
につながる
雲竜
(
うんりゅう
)
双剣
(
そうけん
)
、刀乾雲丸は再び独眼片腕の剣鬼丹下左膳へ。そうして脇差坤竜丸は諏訪栄三郎の
腰間
(
こし
)
へ——。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
正面に
雲竜
(
うんりゅう
)
の
刺青
(
ほりもの
)
の片肌を脱いで、
大胡坐
(
おおあぐら
)
を掻いた和尚の前に積み上げてある寺銭が山のよう。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
雲竜(うんりゅう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“雲竜”の意味
《名詞》
雲 竜(うんりゅう、うんりょう)
雲の中にいる竜。
雲竜水
(出典:Wiktionary)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“雲竜”で始まる語句
雲竜久吉
検索の候補
花鳥雲竜
雲竜久吉
雲井竜雄
大竜院泰雲
“雲竜”のふりがなが多い著者
林不忘
中里介山
幸田露伴
夏目漱石
夢野久作