“屠者”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
えとり40.0%
としゃ30.0%
えた10.0%
としや10.0%
ほふり10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“屠者”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア50.0%
社会科学 > 社会 > 社会学27.3%
哲学 > 仏教 > 各宗23.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ところで、殺生をはなはだしい罪悪として、これを極端に嫌う仏教徒の側からは、この屠者えとりがはなはだしく嫌われました。
この意味から申せば、神官また一種の屠者えとりと申してよかったのかもしれません。
元は、何とか云うまち屠者としゃだったが、偶々たまたま呂祖ろそに遇って、道を学んだと云うのである。
仙人 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
けれども屠者としゃ鍛冶屋かじや、猟師、番太ばんたの子供はその位に就くことはもちろん出来ない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「臥雲日件録」のその同じ文安三年十二月二十一日条に、当時の屠者えたの事を評して、「蓋人中最下之種」と侮辱極まる言辞を用いているのも、畢竟僧侶の同一見地から出た悪口わるくちで、当時彼らの見る旃陀羅の地位を言いあらわしたものなのである。
屠者としやあまりのみにくさに、一夜いちやそば我慢がまんらず、田圃たんぼをすた/\げたとかや。
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
屠者としや向腹むかぱらて、かつおこつて、
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
屠者ほふりをエトリということも、また餌取の末路を語っているものである。
エタ源流考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
ここに於いてかすべての屠者ほふりが餌取の名で呼ばれ、後には他の賤職の者らと共に一括してエタとなり、しかも吉祥院の南の小島部落が、そのエタの元祖だとして認めらるるに至ったのではあるまいかと思われる。
エタ源流考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)