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屠者
ふりがな文庫
“屠者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えとり
38.5%
としゃ
23.1%
ゑた
15.4%
としや
7.7%
ほふり
7.7%
えた
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えとり
(逆引き)
宍人
(
ししびと
)
朝臣・阿倍朝臣などと同じく、大彦命の後だとあるが、宍人とは獣肉を調理する役廻りで、後世ならば
屠者
(
えとり
)
すなわち賤者の任務だ。
手長と足長:土蜘蛛研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
屠者(えとり)の例文をもっと
(5作品)
見る
としゃ
(逆引き)
その時々に行わるる標準をもって勝敗を定むることはほんの一時的で、市中の
屠者
(
としゃ
)
が
韓信
(
かんしん
)
に勝ったといって
得々
(
とくとく
)
たると同じである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
屠者(としゃ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゑた
(逆引き)
かれは
屠者
(
ゑた
)
の娘なりと
聞
(
きゝ
)
て
再
(
ふたゝ
)
び
愕然
(
がくぜん
)
たり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
屠者(ゑた)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
としや
(逆引き)
屠者
(
としや
)
其
(
そ
)
の
餘
(
あま
)
りの
醜
(
みにく
)
さに、
一夜
(
いちや
)
も
側
(
そば
)
に
我慢
(
がまん
)
が
成
(
な
)
らず、
田圃
(
たんぼ
)
をすた/\
逃
(
に
)
げたとかや。
鑑定
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
屠者(としや)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほふり
(逆引き)
ここに於いてかすべての
屠者
(
ほふり
)
が餌取の名で呼ばれ、後には他の賤職の者らと共に一括してエタとなり、しかも吉祥院の南の小島部落が
エタ源流考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
屠者(ほふり)の例文をもっと
(1作品)
見る
えた
(逆引き)
当時の
屠者
(
えた
)
の事を評して、「蓋人中最下之種」と侮辱極まる言辞を用いているのも、畢竟僧侶の同一見地から出た
悪口
(
わるくち
)
で、当時彼らの見る旃陀羅の地位を言いあらわしたものなのである。
旃陀羅考:日蓮聖人はエタの子なりという事
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
屠者(えた)の例文をもっと
(1作品)
見る
屠
漢検1級
部首:⼫
11画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“屠者”で始まる語句
屠者便令與宿焉
検索の候補
屠殺者
屠獣者
屠者便令與宿焉
“屠者”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
喜田貞吉
新渡戸稲造
泉鏡太郎
国枝史郎
泉鏡花
芥川竜之介