“屠者:えとり” の例文
“屠者:えとり”を含む作品の著者(上位)作品数
喜田貞吉4
“屠者:えとり”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会 > 社会学18.2%
哲学 > 仏教 > 各宗13.3%
歴史 > 日本史 > 日本史1.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ところで、殺生をはなはだしい罪悪として、これを極端に嫌う仏教徒の側からは、この屠者えとりがはなはだしく嫌われました。
この意味から申せば、神官また一種の屠者えとりと申してよかったのかもしれません。
漁夫はもちろんいわゆる屠者えとりではない。
14 肉食の禁忌と屠者えとり
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
もとはいわゆる屠者えとりの職で、非人法師たる濫僧とは別であったが、それが利益の多いものであったが為に、自然長吏法師等が自己の特権として、死牛馬を扱う権利を壟断し、部下を役して皮革業を独占したものと解せられる。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
高橋氏は景行天皇東幸の際の御膳の役を勤めたものの子孫だと云う事で、新撰姓氏録には、宍人ししびと朝臣・阿倍朝臣などと同じく、大彦命の後だとあるが、宍人とは獣肉を調理する役廻りで、後世ならば屠者えとりすなわち賤者の任務だ。
手長と足長:土蜘蛛研究 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
河原者とはもと賀茂河原に小屋住まいしたから得た名であるが、それはただに濫僧ろうそう屠者えとり浄人きよめとのみに限らず、室町時代には井戸掘り・庭作りなどの業にも従事し、その或る者は遊芸を事として、後世俳優を河原者という語の起原をもなしているのである。