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濫僧
ふりがな文庫
“濫僧”の読み方と例文
読み方
割合
ろうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうそう
(逆引き)
空也上人は延喜の頃に生れた人で、ちょうどかの
濫僧
(
ろうそう
)
すなわち非人法師の徒が、しきりに発生した時代の人である。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
その頃の世人がキヨメをもエタと呼んでいた証拠であって、かねて事知らぬものは
濫僧
(
ろうそう
)
をも、乞食・非人をも、同一にみておったことを知るに足るのである。
旃陀羅考:日蓮聖人はエタの子なりという事
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
濫僧
(
ろうそう
)
とは前記餌取法師の徒で、肉食妻帯の
下司
(
げす
)
法師ではあるが、もちろんそれ自身餌取ではない。
旃陀羅考:日蓮聖人はエタの子なりという事
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
濫僧(ろうそう)の例文をもっと
(4作品)
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“濫僧”の意味
《名詞》
破戒僧など僧侶としての資格を欠くような僧。
(出典:Wiktionary)
濫
常用漢字
中学
部首:⽔
18画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“濫僧”で始まる語句
濫僧供
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