“濫僧:ろうそう” の例文
“濫僧:ろうそう”を含む作品の著者(上位)作品数
喜田貞吉4
“濫僧:ろうそう”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会 > 社会学18.2%
哲学 > 仏教 > 各宗13.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
空也上人は延喜の頃に生れた人で、ちょうどかの濫僧ろうそうすなわち非人法師の徒が、しきりに発生した時代の人である。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
濫僧ろうそうとは前記餌取法師の徒で、肉食妻帯の下司げす法師ではあるが、もちろんそれ自身餌取ではない。
エタ体の者だと説明しているのは、その頃の世人がキヨメをもエタと呼んでいた証拠であって、かねて事知らぬものは濫僧ろうそうをも、乞食・非人をも
「民族と歴史」八巻五号所載「旃陀羅考」中にちょっと述べておいた濫僧ろうそうの事を、今少し精しく考証してみる。「旃陀羅考」中にも引いておいた「延喜式」の臨時祭式の文に、
これすなわちいわゆる濫僧ろうそうである。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
これいわゆる濫僧ろうそうなるもので、その屠児に似たという事から、「延喜式」ではこれを濫僧屠者と並称しているのであるが、鎌倉時代にはその濫僧をも通例ただちに屠者すなわちエタと呼んだとの事が、弘安頃の著と認められる「塵袋」に見えている。
牛捨場馬捨場 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)