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俘
ふりがな文庫
“俘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりこ
80.6%
とら
16.1%
ふ
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりこ
(逆引き)
建文帝の事、得る有る無し。
而
(
しか
)
れども
諸番国
(
しょばんこく
)
の使者
和
(
か
)
に
随
(
したが
)
って朝見し、
各々
(
おのおの
)
其
(
その
)
方物
(
ほうぶつ
)
を
貢
(
こう
)
す。
和
(
か
)
又
三仏斉国
(
さんぶつせいこく
)
の
酋長
(
しゅうちょう
)
を
俘
(
とりこ
)
として献ず。帝
大
(
おおい
)
に
悦
(
よろこ
)
ぶ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
俘(とりこ)の例文をもっと
(25作品)
見る
とら
(逆引き)
多くは伝来の習俗に
俘
(
とら
)
われて小説戯曲其物を頭から軽く見ているからで、今の文学なり作家なりを理解しているのでは無い。
二十五年間の文人の社会的地位の進歩
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
俘(とら)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふ
(逆引き)
自ら蝦夷の
俘
(
ふ
)
の神宮に献ぜられ、のちに播磨・安芸・伊予・讃岐および阿波の五国に配置せられた者の子孫なりと称したということで、すなわち「景行天皇紀」五十一年の記事とは符合しますが
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
俘(ふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
俘
漢検1級
部首:⼈
9画
“俘”を含む語句
俘虜
俘囚
伍俘
俘虜救恤事務
被俘人
“俘”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
三島霜川
尾崎紅葉
イワン・ツルゲーネフ
内田魯庵
ロバート・ルイス・スティーブンソン
アントン・チェーホフ
蒲原有明
柳田国男
幸田露伴