“俘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とりこ80.6%
とら16.1%
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
建文帝の事、得る有る無し。しかれども諸番国しょばんこくの使者したがって朝見し、各々おのおのその方物ほうぶつこうす。三仏斉国さんぶつせいこく酋長しゅうちょうとりことして献ず。帝おおいよろこぶ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
多くは伝来の習俗にとらわれて小説戯曲其物を頭から軽く見ているからで、今の文学なり作家なりを理解しているのでは無い。
自ら蝦夷のの神宮に献ぜられ、のちに播磨・安芸・伊予・讃岐および阿波の五国に配置せられた者の子孫なりと称したということで、すなわち「景行天皇紀」五十一年の記事とは符合しますが
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)