“海象”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
かいぞう22.2%
ウオルラス22.2%
くらげ11.1%
せいうち11.1%
ウォルラス11.1%
(その他)22.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“海象”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 英米文学7.1%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.6%
文学 > 英米文学 > 小説 物語2.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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あそこで大きな白熊しろくまがうろつき、ピングィンちょうしりを据えてすわり、光って漂い歩く氷の宮殿のあたりに、昔話にありそうな海象かいぞうが群がっている。
〔出典〕冬の王(新字新仮名)/ハンス・ランド(著)
もう一人は黒い海象かいぞうのような髭を生やして、せいが低く幅が広いので、滑稽な対照であった。
トマスは熱心な聴き手となって、作中のビリー・ボーンズの衣類箱が探される時にはその中にある種々の品物を挙げ、またフリントの船の名を「海象ウオルラス号」とつけたのも彼であった。
〔出典〕宝島:01 序(新字新仮名)/佐々木直次郎(著)
イングランドがインドの太守をとリこにしてから、己たちみんなを無事にマラバーから乗せて戻ったカサンドラ号だってそうだったし、赤い血を見て暴れ狂って手当り次第の船をやっつけ、金貨で今にも沈みそうになった、フリントの船の海象ウオルラス号だってそうだったよ。
〔出典〕宝島:02 宝島(新字新仮名)/ロバート・ルイス・スティーブンソン(著)
譎漢共ごろつきかんども!」スメールがつぶやいた、「どうして、彼等が皆ここに居るんだろう! 海象くらげのような頬鬚の生えてるあの小さな見世物師を除いて皆だ」
ケノフスキーは赤い海象せいうちのような顔をゆがめて愕いたが、それでもドレゴの申出を諒解してここでは話もならぬからといって、飛行機を下りた。二人は、飛行場のまん中で、寒風に吹きさらされながら立ち話を始めた。
〔出典〕地球発狂事件(新字新仮名)/海野十三丘丘十郎(著)
その板の一つに、海象ウォルラス号という名――フリントの船の名――が、烙鉄で烙印を押してあるのを、私は見た。
〔出典〕宝島:02 宝島(新字新仮名)/ロバート・ルイス・スティーブンソン(著)
海馬でもなし、海象ウォーラスでもない。さだめしこれは、新種奇獣だろうてえんで、いちばん折竹の旦那にご鑑定をねがったら、きっとあの不思議な野郎の正体が分るだろう……
〔出典〕人外魔境:08 遊魂境(新字新仮名)/小栗虫太郎(著)
海象モールスの牙のような太いダラリ髭を生やした主人パトロンらしいのが
〔出典〕犂氏の友情(新字新仮名)/久生十蘭(著)