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海象
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せいうち
ふりがな文庫
“
海象
(
せいうち
)” の例文
『あそこなら
海豹
(
あざらし
)
も何千となく
跳
(
と
)
びはねているし、足もとには
海象
(
せいうち
)
がねむっているんだもの。漁はたしかで、おもしろいにちがいないわ!』
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ケノフスキーは赤い
海象
(
せいうち
)
のような顔をゆがめて愕いたが、それでもドレゴの申出を諒解してここでは話もならぬからといって、飛行機を下りた。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
壱岐守は四十五歳だそうであるが、絵で見た
海象
(
せいうち
)
のように肥満し、坐っているのも苦しそうであった。
赤ひげ診療譚:03 むじな長屋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この人たちは、『死人の
魂
(
たましい
)
は、
海象
(
せいうち
)
の頭といっしょに踊らせておけばいい』という、この人たちなりの
信仰
(
しんこう
)
に従って考えていたのです。心も、
眼
(
め
)
も、歌と踊りにばかり向けられていました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“海象”の意味
《名詞》
海象(かいぞう、かいしょう)
(かいぞう)セイウチ、象海豹。
(かいしょう)海における自然現象。
(出典:Wiktionary)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
象
常用漢字
小5
部首:⾗
12画
“海”で始まる語句
海
海岸
海嘯
海鼠
海苔
海老
海月
海原
海辺
海人