“渺”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
びょう | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論渺たる小冊子、紙質が悪いから刷りも善かろう筈はなく、細字は消え失せたりして間違の種を蒔く原因となることもありました。
“渺”の意味
《形容動詞》
(タリ活用)ものが遠くかすかに見えるほど水面などが遠く広がる様。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“渺”の解説
渺(びょう)は、10-11(1000億分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。埃の1/10、漠の10倍に当たる。国際単位系では0.01ナノまたは10ピコに相当する。
謝察微『算経』や程大位『算法統宗』では「塵」までを大きな字で示し、「埃」以下は小さく記すのみである。現実には使われない。謝察微『算経』では「渺」までが載っている。『塵劫記』には見えない。
なお、渺という字は、「水面などが限りなく広がり、遥かに霞んでいる」という意味を持つ。
(出典:Wikipedia)
謝察微『算経』や程大位『算法統宗』では「塵」までを大きな字で示し、「埃」以下は小さく記すのみである。現実には使われない。謝察微『算経』では「渺」までが載っている。『塵劫記』には見えない。
なお、渺という字は、「水面などが限りなく広がり、遥かに霞んでいる」という意味を持つ。
(出典:Wikipedia)