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渺漠
ふりがな文庫
“渺漠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうばく
80.0%
べうばく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうばく
(逆引き)
イシカリ川、その源は遠く山間に発し、
委蛇
(
いい
)
として西海に入る、沿岸は
渺漠
(
びょうばく
)
たる大原野ありて四方便利の地たり、これを
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
人無村
(
ひとなしむら
)
をかけぬけて、
渺漠
(
びょうばく
)
たる
裾野
(
すその
)
の原にはいると、
黒馬
(
こくば
)
の
将
(
しょう
)
は、
鞍
(
くら
)
のうえから声をからして、はげました。
雨
(
あま
)
ヶ
岳
(
たけ
)
の火はまだ赤々ともえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
渺漠(びょうばく)の例文をもっと
(4作品)
見る
べうばく
(逆引き)
混沌
(
こんとん
)
といはうか、
渺漠
(
べうばく
)
といはうか、一目
茫々
(
ばうばう
)
たる国土を見おろしたが、その時にも到頭雁が飛ばなかつた。
雷談義
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
渺漠(べうばく)の例文をもっと
(1作品)
見る
渺
漢検1級
部首:⽔
12画
漠
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“渺”で始まる語句
渺茫
渺々
渺
渺漫
渺莽
渺々乎
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平沙渺漠
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本庄陸男
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泉鏡花