“びょうばく”の漢字の書き方と例文
語句割合
渺漠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元来神は、吾人の見る事の出来ぬ渺漠びょうばくたるもの、ては、広大無限、不可思議の宇宙を造り、その間には、日月星辰山川草木と幾多の潤色がしてある。今我が立てる処もまたその撰にもれぬ。
穂高岳槍ヶ岳縦走記 (新字新仮名) / 鵜殿正雄(著)