渺漠べうばく)” の例文
混沌こんとんといはうか、渺漠べうばくといはうか、一目茫々ばうばうたる国土を見おろしたが、その時にも到頭雁が飛ばなかつた。
雷談義 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)